2026年8月5日水曜日

雑詠の選後評

 俳誌「九年母」では毎月号に当月掲載の雑詠句の中から31句を選んで、選評を書いています。主宰の毎月の業務の中で最も熱量を要する仕事で、通例2日掛かりで仕上げます。四句以上入選の投句者の句の中からあらかじめ候補作をチェックしておき、全部の選が終わった段階で、それぞれの句の句評を書き始めます。

先ず巻頭の句から始めます。次いで5句入選の句から順次書き進めます。作者の感動を出来るだけ深く探り、優しい表現で四行の評を書いて行きます。表現の基準は「明るく・楽しく・大らかに」です。ユーモアを交え、読者が飽きないように書くよう心掛けています。

こうして書き上げた原稿を何度も読み直し、最後に編集長にデータで送信します。その後は3回の校正でチェックしていただいて、会員の皆様に読んでいただいています。私なりに懸命に書いているつもりですので、楽しみながら、じっくり味わっていただきたいと念じています。