2018年9月3日月曜日

白樺集への投句勧奨

   従来、同人作品の欄を設けて、半ば強制的に作品を募って来ました。しかしそのような募集の仕方は、高齢化の急激な進行という時代の流れにに合わなくなり、中止の止む無きに至りました。それに代わるものとして、「白樺集」という俳壇を設け、強制されずに、いつでも、作品が出来次第、自由に投句して頂くことにしました。俳壇を設けて日が浅く、会員諸氏の認識未だし、の感がありますので、再度御案内します。

 嘗ての同人作品は、編集部からの指名方式で応募葉書を送付し、期限までに作品を送って頂く方法を取っていました。しかし、同人の高齢化が進むとともに応募者が減少し、編集部へ戻って来る葉書は6割程度になっていました。それとともに、往復葉書の無駄という、経費上の無駄も問題になって来ました。これを受けて運営委員会で考え出したのが今回の方式で、句が揃い次第、随時、官製はがきで投句して頂くというものです。

 雑詠欄に投句された残りの句で、思い切って実験をしてみる。こんな句が出来たがどうだろう、と思われたら白樺集に出してみましょう。雑詠は真剣勝負の場、白樺集は実験の場、と考えたらどうでしょう。新たな勉強の場として、是非ご活用下さい。