2020年10月30日金曜日

九年母全国新年俳句大会中止について

 本日の九年母12月号の編集の席で、同人会が来年1月に計画している恒例の九年母全国新年俳句大会の開催について、現下のコロナの感染状況に鑑み、中止しては如何かとの提案が柏原同人会長からありました。同会長、片岡編集長と私の3役で協議しました結果、中止やむなしとの結論に至りました。

国内、国外とも感染拡大が収まらず、インフルエンザも加えた大流行が懸念されている中、多数の高齢者が一堂に会して飲食することの危険性を勘案し中止することにしたもので、会員の皆様には、ご理解をお願いしたいと思います。その代りに本部主催の句会(吟行)を開催して、その席上、新推薦作家や新同人の披露を行い、九年母賞の表彰を行いたいと思っています。九年母賞の副賞につきましては、ワイナリーから受賞者の自宅に直送して頂く予定です。代りの本部句会の内容につきましては、別途連絡します。

日常生活の様々な面で、非日常が日常になりつつあります。日常化して行かないと、感染する可能性があるからです。風邪でも何でもないのに終日マスクを付ける事など、昨年の今頃には、考えもしなかったことです。それが、今では当たり前のことになっています。

ご高承の通り、感染を避けるためには、密閉・密集・密接の三つの密を避けてマスクを付け、外から帰ったしっかり手を洗うことが大切です。対策を守り、体を冷やさず、栄養と睡眠を適切に取る。このようにして、自分の健康は自分で守りましょう。幸いにして会員の中から感染者が出たという連絡は未だ有りませんが、決して油断せず、日々健康に気を付けて過ごされますよう願っております。