2019年5月2日木曜日

1100号記念祝賀会を控えて

 平成の時代が終わり、令和の御代となりました。新しい天皇が即位され、連休明けから新しい文化が始まります。私達九年母会も、新しい時代に合うように変わって行かねばなりません。同人会改革、財政改革など、組織強化の施策を次々と打って行きたいと思っています。
 さて、ご高承の通り来る6月30日に、神戸市の生田神社会館にて、俳誌「九年母」の1100号の刊行記念祝賀会を開催いたします。運営委員の皆さんのご尽力により、その準備が着々と進んでいます。記念品のクリアファイルの印刷も見事に仕上がりました。既に各地の会員の皆様から参加申し込みを頂いていますが、支部や句会によって、参加者が極端に少ない所も有ります。全国各地から90歳を超えた先輩方も来られるのです。各支部や句会の幹事や責任者の方は、今一度参加申し込みの状況をご確認いただき、申し込みを失念しておられる方や、句暦が新しいことなどで参加をためらっておられる方には、参加を勧奨して頂くよう、要請致します。

 最近入会された会員の皆さんも、九年母会という俳句結社の持つ雰囲気を掴むことができ、日頃誌上で目にする先輩方に逢うことも出来ます。句暦が浅いことなど、何の問題もありません。俳句の世界では、年齢や職業、性別、宗教、政治的な立場などは一切関係が無く、全く平等な世界です。永年俳句の世界に居るからと言って尊い訳ではなく、句暦が短いからと言って卑下することもありません。遠慮は要りませんので、是非ご参加下さい。新しい会員の皆さんのご参加を期待しています。