2019年10月1日火曜日

句碑の建立

昨年1月15日に、淡路島の大竹石材店を訪問し、「九年母」1100号記念句碑の制作をお願いしてから1年10カ月。愛媛県西条市の石材店での石の選択、俳句の揮毫などの作業を進めて来ましたが、この程文字の彫刻が終わり、近日中に、摩耶山天上寺の境内に設置される予定です。14日には伊藤浄厳貫主に開眼法要をお願いしており、法要後の本部吟行を兼ねた記念句会には約70名の方の参加申し込みを頂いています。

句碑は、天上寺の金堂脇に、「九年母」750号記念句碑と並んで建立されますが、境内の整備計画に従って、将来的には別の所に移設される予定ですが、余りに大きな石であり、移動時のお寺のご苦労が察せられます。境内には他にも播水・大馬・蕪村・青畝・多佳子・紫峡・弘子等の句碑も有り、九年母会としては3基目の句碑となります。

14日の開眼法要に続いて30日には、近隣の神戸市立自然の家にて第28回摩耶山俳句大会が開催されます。もう既に境内には藤袴が咲き始め、渡りをする蝶「アサギマダラ」が飛来しているとの事。アサギマダラに併せて新句碑も詠んで頂き、九年母1100号刊行記念事業の完成を祝って頂きたいと思います。次は5年後の100周年記念行事です。