2020年4月2日木曜日

俳句の整理

新型コロナウイルスによる肺炎が世界的に大流行しています。当初私は、3月20日頃には収束に向かうものと考えていましたが、イタリアでパンデミックを起こし、あっという間に欧州全体を巻き込みました。その後世界各地に伝播し、現在では米国に於いて凄まじい勢いで感染者を増やし続けています。5月の連休がすぎる頃には多少良くなるか、との観測も出ていますが、全く予断を許しません。まさに、明日は我が身の毎日です。

しかし、毎日脅えてばかりいる訳には行きません。必要があれば外出し、しっかり仕事をしないと、生活が出来ません。私達俳人は、何をすれば良いでしょうか。一人で無理なく歩ける範囲で吟行して、新鮮な空気を吸い、日光に当たることで健康を維持しましょう。新型コロナウイルスに対する免疫力を高めることにより、病気に掛かりにくい体を維持できます。毎日しっかり俳句を作って行きましょう。

もう一つ提案があります。この際、今まで作って来た俳句を整理してみたらどうでしょう。若い頃に作った俳句に触発され、素晴らしい俳句が詠めるかもしれません。句帳やノートを整理してみましょう。コロナ騒動が一段落したら、九年母句集を復活しようと思っていますので、平成23年以降の作品を纏めておいて下さい。個人で句集を編んでみようと思われる方はご相談ください。折角出来た余裕時間ですから、前向きに考えて進みましょう。