今日は汀子先生宅で、下萌句会が有りました。毎月1回勉強に行かせて頂き、来月で10年になります。最初に参加した日は要領が分からず、部屋の隅っこに立って、頭を下げてばかりいました。先生に席を決めて頂き、以来同じ席に座り続けています。大半の方がそのころから在籍しておられるので、高齢化も進んできました。私を含め猪年が3人おりますが、いつまで経っても最年少のままです。
さて、今日の成績は5句出句で、汀子選入選が1つと特選が1つ。先月は5句全部入選、その前の月は3句入選でしたから、特選を頂くのは久し振りです。それはどうでもよいのですが、一致率指数が85.2と近年に無い高率となったことが、最大の収穫でした。
一致率指数とは私が勝手に考案したもので、指導の適否が問題になるかも知れませんが、一つの参考にはなるのではないかと思います。下萌会の場合で言いますと、私は今日の句会で27句を予選に採りました。その後汀子先生がご自分の選を披講されましたが、その際に、私の選と一致する句に○を付けて行きました。その結果、汀子先生の句が3句と他の方の句が20句、合計23句に〇が付きました。
一致した句数23を私の余選の数27で割って100を掛けると85.2となります。私の直近の一年間成績を見てみると、次の通りです。
27年 9月 60.0 3月 69.2
11月 84.0 5月 79.3
12月 82.6 6月 69.6
28年 1月 67.9 7月 76.9
2月 74.1 8月 85.2 平均 74.9
こうして毎年の平均値を算出します。この数値の動向によって選句力の向上度合いを測り、勉強の方法を考えるのです。年々向上して来れば選句力が付いて来たと判断します。但しこれはあくまでも勉強の一環であり、先生の選句が全て正しい訳でもありません。しかし、勉強の過程で、自分の選句力がどの程度向上したかをチェックする方法としては有効だと思っています。
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