平成30年12月号から「俳句四季」誌の『四季吟詠』欄の近畿地区担当の選者を務めていますが、この度初めて同吟詠欄の前に設けられています「新・作句のポイント」の欄を担当させて頂きました。180字以内で、選句の際に気を付けていることを何でも良いから書くようにという指示を頂きましたので、私なりにいつも気をつけていることを5か条に纏めてみました。以下がその5か条です。九年母の9月号にも載せて頂きました。
「選句時に気をつけていること
1,有季・定型の原則が守られていること。
2,文字や文法、仮名遣いに誤りがないこと。
3,写生が出来ていること。
4,作者が思いを托そうとする季題の選択が適切であること。
5,詠もうとする感動が本物であること。
平凡なことではあるが、以上の点に注意しながら選者を務めている。」
1〜3は九年母の先人から習ったこと、4〜5は汀子先生に教えられたことです。九年母の10月号で詳しくお話をしたいと思っております。
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