「九年母」の表紙をめくると播水の著書「句作随想」の一篇が掲載されています。裏表紙には「五十嵐播水集」から、毎月4句を選んで播水の自句自解を載せています。しかし「九年母」の会員も新旧交代が進み、播水を知らない人が増えて来ました。哲也前主宰すら知らない、新しい会員もおられます。
この度創刊百周年を迎えるに当たり、俳句総合雑誌「俳句四季」誌のご依頼で、同誌の10月号から12月号まで、3ヶ月連続で「レジェンド 私の源流 五十嵐播水」という随筆を毎回4頁にわたって載せることになり、既に10月号は発売されています。この機会に播水のことをもっと知って頂くために是非お読み頂きたいと思います。11月号には「今月のハイライト 九年母百周年」という記事も併せて掲載されますので、是非お読みいただければと思います。「俳句四季」は(株)東京四季出版から発行されています。
同誌では、かつて「九年母75周年」の随筆を播水が、「九年母80周年」を哲也が書きましたが、この度の「100周年」は、私の播水研究の集大成として原稿用紙50枚で書き上げました。「九年母」にとってこの100年とは何だったのか、播水が何故70年という長い間主宰を務められたのか、一緒に考えてみましょう。
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